~2021年(令和3年)地価公示~        全国全用途平均で6年ぶりに下落、コロナ禍の影響は用途や地域で異なる

 令和3年地価公示では、全国平均は全用途で6年ぶりに、住宅地で5年ぶりに、商業地で7年ぶりに下落となりました。新型コロナウイルス感染症の影響等により、地価は全体的に弱含みとなっていますが、地価動向の変化の程度は、用途や地域によって異なります。

「地価公示」とは:
地価公示は、地価公示法に基づき、都市計画区域等における標準地の毎年1月1日時点の正常価格を国土交通省土地鑑定委員会が判定・公示するものです。
公示価格は、一般の土地の取引価格に対して指標を与えるとともに、公共事業用地の取得価格の算定等の規準とされています。

※令和3年地価公示詳細⇒https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo04_hh_000001_00005.html
(国土交通省HPへジャンプします。)